ちらちらと散る言葉たち

本の感想とか思ったこととか

積読と向き合うとき

自粛期間が始まってからかなりの日数が経過した

 

基本インドアな趣味が多いので最初の1ヶ月は外出を規制してもそこまで苦では無かったが

2ヶ月も経つ頃にはそれらのインドアな趣味をやるのも億劫になってきた

 

それらの趣味は、例えば手芸とかなのだが

私にとってはそれらは「アウトプット」の要素が強く、上手く作業が進まないとなんだかひどく無駄な時間を費やしたように感じて

余計にストレスが溜まる気がしてしまうのだ(片付けがやや億劫というのもある笑)

 

出来た時の達成感は最高だけど

なかなか終わりが見えない今の生活では、もっと無責任にゆるく楽しめる趣味が欲しいと感じる

 

そんな時NHK「100分de名著」の再放送でカミュの「ペスト」が紹介されているのを見た

 

ペスト (新潮文庫)

ペスト (新潮文庫)

  • 作者:カミュ
  • 発売日: 1969/10/30
  • メディア: ペーパーバック
 

  

どうやら今この本が売れているらしいと聞いていたので、軽い気持ちで見始めたのだが、その内容が現状の世の中との一致ぶりに衝撃を受けた。

 

読んでみたい!と思いネットで早速注文した

 

 

しかし新しい本を買うとき必ず脳裏によぎるものがある

 

「買ったのに読んでない本」

 

積読

 

である

 

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私の本棚。

完読してるものはほとんど無い

 

 

読書は好きだ

でも読書というより「本」や「図書館」「本屋」が好きという感じで、読書家と言うほど読んではいない。

 

学生の頃が1番読んでいたが、通学電車という適した時間と場所がなくなると、読書に向かい合うのが難しくなってしまった。

今は年に2冊読めば多い方だ

 

「今こそこの積読達と向かい合う時では…!」 

 

そう思い、今年の頭に買って途中で止まってた「カラマーゾフの兄弟」を引っ張り出して読み始めることにした↓

現在1巻まで読了。

感想もボチボチ上げていく予定 

コチラも並行して読んでます

 

 読書感想や、言葉にしておきたいことをこちらでは綴っていこうかなと思います

 

 

#おうち時間